連結式長棍、使ってみた。

先日購入した連結式長棍、さっき昼休みに使ってみました。

これね↓


・・・うん、やっぱり重い。
手にずしりと来る。
それに、突き出すときにちょっとねじりを加えると、ねじが緩んで怖い。あわわわ。
やっぱり、実戦には怖くて使えないなあ。

まあ、出張とか旅行の時とかのお供用ですね、これは。

会社に戻るときに、先輩二人に見つかった。あわわわわ。
「何ソレ？三節棍か！」
いやいいや、普通の棍です。
「なんだつまらん、三節棍の方がかっこいいじゃんか」
しかも、また「少林寺？」って聞かれたし。
・・・そもそも形意拳で三節棍なんてあるんだろうか。
あれ、少林寺だよね？（とかいいつつやっぱり自分も少林寺とか）

それ少林寺拳法？

先ほど、自宅前の路上で中国武術の稽古をしていましたら。

お向かいの奥さんが、小さな息子さんを連れて、かえって来ました。散歩かな。
「こんばんわ」
「はい、こんばんわ」・・・で、そのまま練習を続けていると。

奥さん「・・・それ、少林寺拳法ですか？」
わたし「は？・・・あ、いえ、太極拳です」
奥さん「ああそうですか・・・でも、いつも武器みたいなのもやってるでしょう？アレも？」

なるほど、最近、棍とかやってるから、映画の少林寺あたりから連想したのかな。

どうも息子さんが、なんか武道をやってみたいらしいとのこと・・・。
まだ小学校にもあがっていないようだったので、ウチの武術太極拳は難しいかなあと。
合気道を勧めておきました。小さな子供とかの教室もあるみたいだし。

・・・でも奥さん、少林寺拳法は、日本の武道ですよ・・・という言葉を飲み込んで、代わりに・・・

「すみません、なるべく静かに練習しますんで、どうか通報だけは・・・」

しっかり練習して、いい加減に打つ？

先週の日曜日、中国武術の稽古は、自習でした。

ひととおりいつもの練習をしたあと。
兄弟子が、ちょっと威力を試してみたいと言い出しまして。
まあ、ワタシも最近防御力がついてまいりましたので（とくに腹の周り）、まあいいっすよ、とOKしました。
・・・電話帳を腹の前に置いて。（ここらへんはやっぱりヘタレ）

二発打って。最初の一発は、まじめな顔をして打ってました。
ばしん。あんまり効きません。
ふっふっふ、見たか私の腹防御、などといい気になっていましたら。

二発目。・・・きました。
ずしん。ちょっと効いた。・・・アレ？何が違う・・・？

やられっぱなしでは悔しいので、ワタシもやらせてもらいました。
もちろん兄弟子も電話帳を標準装備ｗ

一発目、まじめに打つ。ばしん。効かないみたい。
二発目。・・・ちょっといやになって、ちょっと体の力を緩めて打ちましたら・・・
ずしん。・・・！
こんどは、すこし効いたみたい。
やったやった。

やっぱり、体の余分な力を抜け、とは、いつも言われていることですが。
正直、実感わかなかったんですよね。

でも、これで今まで自分がやってきたことが、まったく無駄ではないことがわかって、ちょっと嬉しかった。

練習は、しっかり、正確に。そして、実際打つときには、体を緩めて、リラックスして、良い加減で打つ。
まあこれ、別に武術に限った話じゃないとは思うんですが。

武術は、実生活にも応用できることが多くて、実に面白いです・・・

連結式長棍【れんけつしきちょうこん】

棍が、来ました。
・・・いや、かねてから、持ち運べる棍が欲しいなあーと、思っていたのですが。
先日、教えて！gooで質問をしたら、ご丁寧にも、販売しているサイトを教えていただいたのです。
今の世の中は、いいですねえ。

で、先週末に、ぽちっと注文、土曜日に入金。
そしたら、今日の午前中には届いちゃいました。


・・・いやー、便利な世の中・・・

これで、数日にわたる出張のときでも、ヨメさんの実家に行ったときでも、ちゃんと練習ができます。よかった。
さっそく、母親に携帯用の袋を発注ｗ

ただ、コレ、長さはいいんですけど・・・ちょーっと太いんですよねえ・・・

回し蹴りに対する残酷極まりない対処方法と、残業中の迷惑電話について

久しぶりに日記でも書こうかな。

日曜日。
中国武術の稽古に行く。

せっかく棍の型を習えるようになったのに、ずっと所用で稽古に参加できなかった。
こういう時の稽古は貴重だ。
しっかり集中して、新しい形を賜る。
これから一ヶ月、こればっかりだな、きっと。

太極拳の型の使い方を一つ、教えていただく。
ある型の応用のひとつなのだが、回し蹴りへの対処だった。
・・・えげつない。じつにえげつない。
もう、回し蹴りなんて使う気にならない（使えないけど）。
下手すると、蹴りを放った方が死ぬ、あれは。こわいこわい。

月曜日。
連休の最後。
とはいっても、最近は休みの日は「勤務地：自宅、業務内容：家族サービス」なので、休日という気がしない。あっ、でも、朝は少しだけのんびりできるなあ。
ちなみにこの日は「勤務地：近所のショッピングセンター、業務内容：荷物持ち」であった。
まあ、こんなもん、でしょ。

火曜日。
残業中のこと。
一本の外線が、自分宛に入った。
会社名も、かけてきた人の名前も、まったく覚えが無い。
嫌な予感がしつつ、電話をとると・・・やっぱり。
不動産の勧誘電話。うわー・・・
この手の電話は、しつこいし、なんというか、げんなりする。
「興味ありませんから」と言っても、「え、どこかでお話をお聞きになったんですか？」と返してくる。
何も言わずに切るしかない。
迷惑電話は初めてじゃないけど、かかってくる度、げんなりする。
本当に、げんなりする。
こっちもたいがい迷惑だけど、あちらはあちらで必死なので、よけいにげんなりする。

考えてみれば、ああいう人たちもかわいそうだよなあと、中途半端な同情をしているウチに夜もふけていき、さらにげんなりする。

ふう。

ちなみに、今回の迷惑電話は、下のページのトップにある会社でした。
http://tel.nm.land.to/cgi-bin/find.cgi?type=101

棍を買う

さきほど、棍を買ってきた。
会社近くの建築・木材・工具専門店にて。
長さ180cm、直径24mm、ヒバ材、650円也。

先週から棍を教えていただいている。
道場にあるのはいいとして、自宅の練習用に買っておいた棍がちょっと重いのだ。
長さは同じだけど、直径が32mmある。材質はラミンだけど、比重がどうなのかってのは分からない。

最初、店の中を探しても見つからないので、店員さんに探してもらった。
「長さが180cmで、直径が24mmの丸い木の棒（！）が欲しいんですけど。」
「うーん、どうだったかなあ・・・もっと太い手すり用の木ならあるけど・・・」
店員さん、手すりじゃないんです、手すりじゃ、といいたかったのをぐっとこらえてニコニコしてた。

当然、こんなものを職場に持ち込むわけにはいかないので、駐車場で試し振りしてみる。
うん、軽い。いい感じだ。

安かったし、もう二、三本買っておいてもよかったかもしれないな。
木剣にくらべると、安く簡単に手に入っていいなあ。

棍と江國香織

中国武術。

今日から棍。長い棒である。
兄弟子が練習しているのを見てから、ずっとやってみたいと思っていた。
やっと、念願がかなった。

やはり見ているのと実際にやるのとは大違いで、単純な型ではあったが、うまくいかない。
きっちり練習しよう。

練習が終わった後、先生が。
これから、もしその気があれば、生徒をとって教えてもよろしい、と。

どう受け止めていいか分からなかったが、とりあえずは喜ぶことにする。
もちろん、まだまだ自分は人に教えられる段階では無いけれども。
でも、何か、自分の中で一段上に登れたというか。
かちり、と何かのスイッチを入れてもらったような感じがした。
いつかそういう日が来てもいいように、精進しよう。

昨日図書館で借りた本を読む。
江國香織の「間宮兄弟」だ。結構前に出てたのだが、ちょっと色気がなさそうなタイトルだったので、手を出さずにいた。

まだ読んでいる最中だから、感想は割愛。
でも、江國香織さんの文章は、なんだかやさしい感じがしますね。
個人的には「ホテル・カクタス」とか好きなんだけど。

大学時代の友人に、村上春樹が好きな人がいる。彼女に言わせれば、江國香織なんて、ハーレクイーンみたいじゃない、とのこと。
いやあそれはあまりにもひどい、と思うけど、でもまあ、それでもいいじゃないか、と思う。

少なくとも、暑くなり始めた初夏の日曜日に、家事に疲れた休憩時間に読むには、とてもよろしいのでございますよ。

間宮兄弟

• 作者: 江國 香織
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2004/09/29
• メディア: 単行本

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タグ：武術 読書 江國香織

ノンストップおヨメ道 全日本柔拳連盟

ワタシ、漫画狂いです実は。
普通の青年誌、少年誌は当然として、四コマ漫画誌もよく読みます。

で、その四コマ漫画誌の一つ、『月刊まんがくらぶ』に、「ノンストップおヨメ道」という体験レポート系の漫画があるのですが・・・

今日、新刊を買ってきて、読んでたら、吹いた。

なんと、ウチの連盟（渋谷の本部）に体験取材いってるよー・・・
まあ、作品の性格上、ひじょーにぬるい内容だったけど・・・

気功のところでひぃひぃ言ってるのを見て、ああ最初はワタシもそうだったなあ、と懐かしく思ったり・・・
合宿の時とか、一時間ぐらいずっとやっててあれは死ぬかと思ったものなあ・・・

病み上がりの剣

やっと風邪が治った。
早速、空き時間に練習。
心配していた通り、少し体が固くなってた。
でも、ま、これから取り戻せばいっか。

今年最初の指導

武術の話。

午前中、2009年に入って最初の指導をした。

いつもワタシが指導の当番のときには、誰も来ないことが多くて、自分の練習時間にあてている。
でも今日はお一人様いらっしゃった。
久しぶりなので多少ボロがでた。まあ次、がんばろう。

たまには、教える側に立つのもいいものである。学ぶことが多い。

午後は家事や買い物に追われて、気が付いたらあっというまに夜。
明日から仕事。ああ、冬休みもあっという間に終わってしまった。