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棍と江國香織 [武術]

中国武術。

今日から棍。長い棒である。
兄弟子が練習しているのを見てから、ずっとやってみたいと思っていた。
やっと、念願がかなった。

やはり見ているのと実際にやるのとは大違いで、単純な型ではあったが、うまくいかない。
きっちり練習しよう。

練習が終わった後、先生が。
これから、もしその気があれば、生徒をとって教えてもよろしい、と。

どう受け止めていいか分からなかったが、とりあえずは喜ぶことにする。
もちろん、まだまだ自分は人に教えられる段階では無いけれども。
でも、何か、自分の中で一段上に登れたというか。
かちり、と何かのスイッチを入れてもらったような感じがした。
いつかそういう日が来てもいいように、精進しよう。

昨日図書館で借りた本を読む。
江國香織の「間宮兄弟」だ。結構前に出てたのだが、ちょっと色気がなさそうなタイトルだったので、手を出さずにいた。

まだ読んでいる最中だから、感想は割愛。
でも、江國香織さんの文章は、なんだかやさしい感じがしますね。
個人的には「ホテル・カクタス」とか好きなんだけど。

大学時代の友人に、村上春樹が好きな人がいる。彼女に言わせれば、江國香織なんて、ハーレクイーンみたいじゃない、とのこと。
いやあそれはあまりにもひどい、と思うけど、でもまあ、それでもいいじゃないか、と思う。

少なくとも、暑くなり始めた初夏の日曜日に、家事に疲れた休憩時間に読むには、とてもよろしいのでございますよ。


間宮兄弟

間宮兄弟

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2004/09/29
  • メディア: 単行本


『間宮兄弟』より本日の引用。
缶ビールは信頼できる、と明信は思う。こんなときでさえ誠実においしい。


まったくもってそのとおりだ。
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