ますます日本はひどくなる。

最近頭使ってないから、たまには使ってみようかな。

というわけで、ネット上の記事に反応してみる。

「自主規制では不十分」青少年ネット規制自民法案、高市早苗議員に聞く

http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMITzx000006042008&cp=1

なんか、またひどい法律ができそうなんですってね。

GIGAZINEあたりでは、『「青少年インターネット規制法案」が成立すると、日本のネットは完全に死ぬ』 という実に恐ろしいタイトルの記事がありました。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080423_jp_internet_death/

 

うーあー、あまり記事をしっかり読んでいないのだけど・・・

なんですか、えーと・・・どこの誰だか知らん「青少年健全育成推進委員会」とやらが、青少年にとって有害なのかそうでないか、判断する基準やガイドラインを作る・・・ってことでいいのかな。

有害と判断されたら、さくっと削除されるそうで。従わなければ、懲役や罰金・・・え・・・？

一応この「青少年健全育成推進委員会」、『民間から委員を招き』ということになるみたいだけど、 そんなん政府の都合のいい人ばかりが勝手に選ばれるだけでしょ。

どうせやるなら、その委員とやらは、日本のヘビーネットユーザの中から選出すればよろし。２ｃｈへの書き込み経験があることを必須にするとかｗ

それでそれで、委員の選出も、政府のお偉いさん方なんかじゃなくて、ネットユーザにやってもらえばいい。

裁判員制度でやってるみたいに、半強制的に選定しちゃってもいいくらいじゃないの？もちろん給料だしてね。

・・・てなことを日記に書いていると、そのうち、「あんたの記事は青少年にとって有害だから、即刻削除せよ、削除しないなら懲役だ」みたいに、 「青少年健全育成推進委員会」とやらに言われるようになるのだろうなあ。

ああこわいこわい。チベットといい、世界は暴力にあふれているよ。しかも、暴力の仮面をかぶっていないから、なお性質（たち）悪いねッ☆

 

 

反対表明を出しているサイト・・・のニュース。

「青少年ネット規制法、断固反対」――古川享氏、中村伊知哉氏など共同声明

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/23/news034.html

政府はてっとりばやく「規制しちまえ！」と怒鳴る。だって、あれはダメこれもダメとがなり散らすほうが、じっくりと腰を据えて、悩み、見守り、支援するよりよっぽど楽ですもんね、わかります。

議員さんも、政府の役人の皆様も、お忙しいのですから、とりあえず格好はつけたいのですよね、わかります。

 

・・・もうそろそろ寝ないと。最後に、GIGAZINEの記事から引用。

それでもなお教育より、今すぐネットを規制すべきだ、そう言うのであれば、ブルース・シュナイアー著「セキュリティはなぜやぶられたのか」に引用されている、ベンジャミン・フランクリンの以下の言葉を肝に銘じるべきでしょう。

「ほんの少しの安心と引き換えにいちばん大切な自由を手放す人は、自由も安全も享受する資格がない」